カレントテラピー　30-1　サンプル page 3/30

このページは カレントテラピー　30-1　サンプル の電子ブックに掲載されている3ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「電子ブックを開く」をクリックすると今すぐ対象ページへ移動します。

概要：
January 2012Vol.30 No.1 1代替療法サプリメントによる降圧療法治療薬解説直接的レニン阻害薬（アリスキレン）の位置づけと展望済生会呉病院院長松浦秀夫p.58熊本大学大学院生命科学研究部（医学系）生体機能薬理学....

January 2012Vol.30 No.1 1代替療法サプリメントによる降圧療法治療薬解説直接的レニン阻害薬（アリスキレン）の位置づけと展望済生会呉病院院長松浦秀夫p.58熊本大学大学院生命科学研究部（医学系）生体機能薬理学教授光山勝慶p.63今月の表紙Key words改訂された家庭血圧測定指針東北大学大学院医薬開発構想講座教授今井潤p.70ARBと発癌東京大学大学院医学系研究科臨床疫学システム教授山崎力p.71高血圧のデバイス治療久留米大学医学部心臓・血管内科准教授甲斐久史p.72座談会治療抵抗性高血圧―降圧治療の工夫―p.74司会島田和幸自治医科大学内科学講座循環器内科学部門教授出席者長谷部直幸大屋祐輔琉球大学医学部循環器・腎臓・神経内科学教授旭川医科大学内科学講座循環・呼吸・神経病態内科分野教授バックナンバー………………………………………p.84次号内容目次…………………………………………p.85チャンレイによる人口股関節置換術の開発ジョン・チャンレイ（John Charnley，1911-82）が股関節置換手術に貢献したことを顕彰した切手である．チャンレイは，人工股関節（大腿骨骨頭と寛骨臼）をデザインし，自ら手術法を開発し，そしてそれを世界に広めた．彼は，股関節の骨入部をステンレスでつくり，その先に22mmの骨頭をポリマーで覆い，また関節臼もポリマーで覆った．彼のデザインした人工関節は今でもゴールドスタンダードとされている．チャンレイの特記すべき偉大な点は，股関節置換術を惜しみなく教育したことにある．世界中の無数の整形外科医に彼の考案した人工関節とともに，関節置換術を教育した．彼の弟子たちは，その後，世界中に散ってその地でまた多くの整形外科医にその技術を伝授した．この功績により1977年にチャンレイはSirの称号を受けた．切手の意匠は彼の考案した人工関節を示している．東京大学医学教育国際協力研究センター教授北村聖