カレントテラピー 34-2 サンプル

カレントテラピー 34-2 サンプル page 19/28

電子ブックを開く

このページは カレントテラピー 34-2 サンプル の電子ブックに掲載されている19ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「電子ブックを開く」をクリックすると今すぐ対象ページへ移動します。

概要:
カレントテラピー 34-2 サンプル

70 Current Therapy 2016 Vol.34 No.2174接合部アブレーション+ペースメーカ,と比較したメタ解析の結果が報告された6).7件の無作為化比較試験から425人のデータが解析された.心不全を合併したAF患者を抽出した解析で,肺静脈隔離は薬物によるレートコントロールに比し左室駆出率を増加させ,ミネソタ心不全QOL質問票スコア(MLHFQ)を低下させた.房室接合部アブレーション+ペースメーカと比較しても同様の結果であった.これらの結果から,「心機能低下の有無にかかわらず,肺静脈隔離は薬物によるレートコントロールおよび房室接パーセント(%)リズムコントロールレートコントロールどちらもなし15西暦(年)1991 1992 1993 1994 1995 1996 1997 1998 1999 2000 2001 2002 2003 2004 2005 2006 20072025303540455055図1リズムコントロール,レートコントロールが行われる頻度の経年変化(カナダのCARAFレジストリー)2000年を境にリズムコントロールよりレートコントロールが選択される頻度が明らかに高くなっている.〔参考文献4)より引用改変〕HR&95%ClレートコントロールアミオダロンレートコントロールⅠc 群レートコントロールソタロールp=0.02A Bp<0.001 p=0.1年0.5 1 1.5 2心血管疾患による入院または死亡からの回避率(%)リズム(vs. レートコントロール)HR:1.336(1.226, 1.456)Ⅰc 群(vs. レートコントロール)HR:1.222(0.961, 1.555)ソタロール(vs. レートコントロール)HR:1.318(1.127, 1.541)アミオダロン(vs. レートコントロール)HR:1.183(1.026, 1.364)1008060402000 1 2 3 4 5D年心血管疾患による入院または死亡からの回避率(%)1008060402000 1 2 3 4 5C年心血管疾患による入院または死亡からの回避率(%)1008060402000 1 2 3 4 5図2 抗不整脈薬が心血管疾患による入院または死亡に及ぼす影響(AFFIRMサブ解析)アミオダロン(B),ソタロール(C),フレカイニドを中心としたⅠc群(D)は,いずれも心血管疾患による入院および死亡を増加させた(Ⅰc群は有意差なし).〔参考文献5)より引用改変〕