カレントテラピー 35-11 サンプル

カレントテラピー 35-11 サンプル page 3/28

電子ブックを開く

このページは カレントテラピー 35-11 サンプル の電子ブックに掲載されている3ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「電子ブックを開く」をクリックすると今すぐ対象ページへ移動します。

概要:
カレントテラピー 35-11 サンプル

健康の日記念切手1972年,ドイツ民主共和国(DeutscheDemokratische Republik:DDR),すなわち旧東ドイツ発行の健康の日記念切手.意匠は世界保健機関(WHO)のロゴを中心に置き,周辺に「健康は大きな快楽である」と言った意味の標語が記されている.東ドイツは第二次世界大戦後,独自の切手を発行し,1990年まで発行した.郵趣家はこのような国の切手を集めたがるようで,満州国切手と同様,結構人気が高い.WHOのロゴは多くの切手に使用されている.地図・地球とその周りのオリーブの枝は,国連機関の象徴で,中心の蛇の巻き付いた杖はアスクレピオスの杖で,ギリシャ神話に出てくる名医アスクレピオスの持っていた杖を描いている.蛇は古くから健康の象徴とされているが,その意味についてはいろいろな意見がある.一説では,蛇は長い間餌をとらなくても生きていることから生命力の象徴とされた,あるいは脱皮をすることから再生の象徴とされたなどと言われている.なお,WHOのロゴマークの不正利用に関して,WHO神戸センターから警告が発せられている.商用にはWHOロゴの仕様は認められないが,切手など公用には認められるようである.また,切手の意匠についても,本誌のように使うことは切手として使われないことを前提に使用が認められている.国際医療福祉大学医学部医学部長北村 聖今月の表紙November 2017Vol.35 No.1111治療薬解説話題の新薬:インクレチン関連薬とSGLT2阻害薬─大規模臨床研究から見えてきたこと─国立病院機構九州医療センター代謝内分泌内科医長 的場ゆか p.69Key wordsグルカゴン大阪大学大学院医学系研究科内分泌・代謝内科学 桂 央士 p.76GLP-1京都大学大学院医学研究科糖尿病・内分泌・栄養内科学特定准教授/関西電力医学研究所副所長 矢部大介 p.77SGLT2川崎医科大学糖尿病・代謝・内分泌内科教授 金藤秀明 p.78座談会糖尿病の治療は何を目指す? p.80司 会 河盛隆造 順天堂大学名誉教授出席者 馬場園哲也 東京女子医科大学糖尿病センター教授    太田嗣人 旭川医科大学内科学講座病態代謝内科学分野教授バックナンバー… …………………………………… p.90次号内容目次… ……………………………………… p.91国内学会スケジュール… …………………………… p.92読者アンケート… …………………………………… p.93