カレントテラピー 36-12 サンプル

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カレントテラピー 36-12 サンプル

44 Current Therapy 2018 Vol.36 No.121192体活動計搭載のマルチセンサーABPMを用いたICTによる全国血圧追跡研究」は,ICTと新規血圧計を用いた全国血圧ネットワークを構築し,個々の患者の環境生活情報と血圧との関連を検討し,心血管疾患発症を引き起こす要因を明らかにし,イベント発症を抑制することを目的とする研究である.また,ImPACT研究をサポートするデバイス・エビデンス構築も担う.新規血圧計を患者に装着,測定してもらい,測定終了後,医療機関に返却する.主治医は,返却された機器を,専用のパソコンに接続し,機器内のデータをサーバーへ送信する.送信後は,患者が測定した血圧データの解析結果をパソコン上で即時見ることが可能である.インターネット回線を用いて,ほぼリアルタイムで解析できるため,診療においても方針が立てやすくなり,外来同日中に患者へフィードバックできることで,患者において血圧・環境モニタ研究いつ,どの場所で循環器イベントを発症するか?あなたにとってリスクのある時間帯・場所は?血圧・脈拍生活環境情報身体活動体重CloudLTEBLEBLEWi-RANWi-SUNWi-SUN Wi-SUN玄 関浴 室寝 室リビング浴 室Wi-SUNWi-SUN主幹CubeCubeCubeCubeCubeCubeCube住環境と循環器リスクのビックデータを住居丸ごとリアルタイム評価1)環境センサーにて住環境の情報2)体重計にて日々の体重の変化3)ライフレコーダーにて身体活動および脈波情報(脈拍)を収集させていただきます.これらの情報を自動で収集するために,Cube(キューブ)という通信機器をご自宅に設置させていただきます.血圧計活動量計体重計温度照度各種環境センサ湿度図1血圧・環境モニタ研究(ImPACT)のデータ収集システム血圧・環境モニタ研究Cloudサーバーで解析分析結果を医師と患者で共有これらの機器・システムでどんなことが実現できるの?心房細動あり各種機器・センサーより,Cubeに情報が伝送される波形の確認可能波形から,血圧値のみでは分からない心房細動などの異常を検知できる血圧計:血圧値,脈拍数(30分間隔)活動量気温,気圧リストバンド:脈拍数(連続測定)活動量環境センサー:気温,湿度気圧,照度どのような時にリスクのある血圧が検知されたのか?(急な温度変化,身体活動,睡眠中etc.)あなたのリスク(どんな時に,どんな所で血圧が上がりやすいか)を検出し,リスクを回避,軽減する図2血圧・環境モニタ研究(ImPACT)のデータ活用